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「なん・・・だったんだ・・・？」

彼女の話には、謎が多すぎる。

昨日も、そのまま帰ったものの、あまり整理が出来ていない。

「ん・・・？」

これは・・・。俺は、毎日早めに登校をしているために、誰もいない。

そこに、１個の携帯電話が。

机をみると、弥浦　結華。昨日のことがよみがえる。

少しくらい、良いよな？

パタン、

「え・・・？」

彼女のケータイは、両親と、瀬菜ちゃんへの着信履歴はかなりの量をやっている。

そして、それよりも多い人がいたのだ。

「え、と・・・。本村＿＿＿＿＿「なにやってんだよ！！」

後ろには・・・。結華ちゃんの姿。

「な、なにも・・・。」

「私さぁ、嘘つくような奴嫌いなんだけど」

「・・・ッ」

彼女は、いつもには見せない、マジギレして、でも、涙を含んでいる。そんな表情を見せる。

「ごめ＿＿＿「ハァ・・・。」

結華ちゃんの目から涙があふれる。

「・・・？」

「・・・。やっぱ、聞いてたのか・・・。」

「あ、あの相手は？」

「ん・・・。今は、無理。いつか、教えるから。」

そういうと、また教室から出てしまった。





その日、結華ちゃんと会話することはなかった。