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番外編さらにつづき

「あ、あの、ケンイチ君！！」

瀬菜は、ある日、健一に声をかけた。

「えーと...？」

「瀬菜！一ノ瀬、瀬菜、です！！」

「そっか。よろしくね、瀬菜ちゃん。」


「...ハイ！！」

瀬菜は、目を輝かせる。



その時だった。

クスクスクスクス

「...？」

瀬菜が驚いて振り向くと、少女達がいった。
健一のファンだろう。

「ブス、健一君が相手にするわけないじゃないの。」

「そーそー。健一君は私たちの物よぉ。」

「ケンイチ君は、物じゃない！！」

瀬菜が吠えてかかると、少女達はクスクスと意地悪く笑うと、言った。



「ふん、あとで後悔してもしぃらない♪♪」


「？」



そのあとが、大変だった.........



END