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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 美少女、みつけました。 投票お願いしま〜す^^ ( No.159 )
- 日時: 2012/12/19 18:56
- 名前: 乙川暮愛 (ID: /eEAG2r9)
4章 暗闇に光る星と書いて夢とよむ宝石 〜ホシとユメ〜
キリリリリリ キリリリリリ...
奇麗な虫の鳴き声が聞こえる。
麗奈は、目をつむると、耳をすませる。
「不思議ですわね...」
麗奈は、自分でも気づかないうちに声が漏れていた。
こんなのんきな鳴き声を聞いていると、今までのことがウソのように思えるからだ。
「麗奈会長!!」
「あら、和泉ちゃん。」
それは、ニコニコと笑いかけてくる、和泉ちゃんだった。
和泉ちゃんは、龍の妹で、中1らしい。
無邪気で純真無垢で、とても愛らしい容姿をもつ和泉ちゃんは、瑚子の姿を連想させた。
「会長、私の大きめの服、はいったでしょーか??」
そういうと、じーっと麗奈をみた。
「大丈夫ですわよ。ありがとう...ですわ!お礼をいっておきますわ!」
「えへへ♪でも、おにーちゃんの、彼女さんって、会長だったんですね!」
「そうですわよ。」
「びっくりです!」
「寝室も、和泉ちゃんの部屋で、いいんですわよね?」
「うん!和泉の部屋で、一緒に寝よッ!」
和泉のその笑顔をみて、ふっと口角をあげた。
「会長、おにーちゃんが、呼んでたよ!」
「龍が...?分かりましたわ!」
麗奈は、和泉ちゃんの部屋から、龍の部屋へと、移動した。
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