コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 美少女、みつけました。 投票お願いしま〜す^^ ( No.174 )
- 日時: 2013/01/01 20:59
- 名前: 乙川暮愛 (ID: /eEAG2r9)
- 参照: 皆様、あけましておめでとうございます!!今年もどうか、よろしくです^^
番外編 年越しスペサル 大晦日ナウ 2
「あ、もう、こんな時間?」
俺は、驚いたようにいった。
只今、12時43分。
俺達は、たいした会話もなく、のんびりと時間を過ごしていた。
瀬菜ちゃんは、最近はまっているらしい漫画を読破。
結華ちゃんは、ケータイで話している。相手は多分、刹那さんであろう。
栞里ちゃんは、つれてきた猫となにやら話しているようだ。
会長も、ケータイで話している。親か、はたまた彼氏か。
新聞部長は、パソコンの前で必死でなにかを執筆している。何かの記事らしい。
俺と言えば、瀬菜ちゃんをじーっと眺めていた。
そしたら、43分。
え、もう?って感じだ。
正直、実感がわかない。
よくあるだろ?なぁ。
俺は、そう思いつつ、彼女達を見回した。
「そろそろッスよ?皆さん。」
「あ、うん、そーだね。」
「そうですわね。」
皆で、顔を合わせると、
「よぅし、思い出話でもしますか!!」
と笑った。
「まず、瀬菜ちゃん?」
俺は、二カッと微笑みかける(?)と、俺はいった。
「瀬菜にしては、やっぱし、日向とであったことだろ?」
結華ちゃんが、疑問系でいって、首をかしげた。
「えっそうなの?」
俺はそういうと、パタパタと走りよる。半分あえぎながら。
(けっして、ストーカーのようにではない。子犬のようにといってほしい。俺は子犬だ!可愛いだろ?)
「えっ、うーーーー。」
真っ赤になりながら、結華ちゃんをにらむ。
「......こほん。私さ、皆に会えて、良かった...。」
テレビは、ものすごく大きな声でカウントダウンが始まっている。
『10.9.8.7.6.5.4...』
「皆、あ、ありがと...」
「3.2.1!!」
「ひ、日向、皆、あけましておめでとう...!」
「おう!」
「おめでとっ!」
「これからもよろしく...ね!」
「うん!」
もちろんだよ、と皆で声を合わせていった。
「今年もよろしくっ!!」
来年も、また、来年も、よろしくしてやろう、守ってやろう。
俺は、心に誓った。