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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 美少女、みつけました。 絵師さん募集中! ( No.209 )
- 日時: 2013/03/21 20:03
- 名前: 乙川暮愛 (ID: /eEAG2r9)
ひそひそ、ひそひそ...
教室へ戻ると、なぜか視線を感じた。
そんなこと、ある、はず...
「ほぉ...キミは...奏汰君?ふーん、まぁ、それ以外席うまってるしね。」
立ち上がった少女は俺の顔をじーっと見つめた。
「なんですか?」
「え?もしかして気づいてないの?」
「へ?」
「今日はメガネとってきてるんじゃん。」
「!?」
「ほぉ〜これはかなり気が動転してると見た。亜にゃんも来た時真っ赤だったしなー。」
「い、伊歩ちゃんっ!!」
「これは、亜にゃんとなんかあったかな〜♪」
即座に男子の鋭い目線が刺さる。
「そ、そそそそそそんな!!めっそうもない!!」
「ふーん、へー。じゃあ、何したのかなー、奏汰くん?」
「い、いや...僕がメガネを外してるところをみられたから...」
意地でも歌のことはいえない!!
「その...」
「亜にゃん、本当?」
「え、えと...私なんかの判断で良いのなら、本当です...。」
「へー...。」
あぁ、伊歩さんの目が糸のように細い!!
「ま、いいや!!瀬菜ちゃんところ行ってくる!」
「あ、待って...!!」
「ごーめんねっ!亜にゃんのとこにもいたいけど、瀬菜ちゃんと約束してたし。あ、そうそう奏汰君?」
「え?なんですか...」
ザシュッ
「!?」
「皆のお姫様の亜にゃんにおいたしちゃ駄目だよ?そんなことしたら...分かってるよ、ねぇ?」
「...((ガクガク」
「んじゃ、亜にゃん、また後でねっ♪」
「はぁ...。」
溜め息が出てしまう。
とりあえず、うん。
男子の視線が痛いんですけど。
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