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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 美少女、みつけました。 緊急企画!詳しくは、クリック☆ ( No.96 )
- 日時: 2012/08/24 16:20
- 名前: 乙川暮愛 (ID: /eEAG2r9)
- 参照: 久々の本編!参照700突破って、すごくない?
6章 衝撃
「彼氏...にゃ。」
隣にすやすやと眠る翔を見ながら私はつぶやく。
彼氏を私は、一回つくったことがある。
彼の方から告白してきて、私も好きだったので、了解した。
嬉しかったし、楽しかった...。
彼が、ニコニコと笑うのをみると、落ち込んでいるときでも、励まされた。
本気で、好きだった。
デートしたり、一緒に帰ったり。
メールでやり取りしたり。
一緒にいるだけで、とても楽しい気持ちになれたのだ。
そして、そんな時間が、いつまでも続くと思っていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(年上で、背の高い彼氏は、私の憧れであり、目標であり、好きな人だったにゃ。)
ちょうど一年目を迎えたその日、オシャレな服を着て、鏡を見ていた。
その服は、自分で初めて選んで自分で初めて買った服である。だから、まさに、”とっておき”なのだ。
背伸びをしてみる。
(やっぱ、届かないにゃ。)
少し残念な気持ちになりながらも、これから、デートするんだ、という気持ちでいっぱいだった。
時計を見る。午後一時。二時からの約束だ。
「あと一時間もまたなくちゃだにゃ...。」
時間が経たない。
早く会いたくなる。でも、まだ待ち合わせ場所にいってもいないだろう。
「あ。じゃ、会いにいこうにゃ!!」
そういうと、その服を着て、鞄を手に取り、走り出した。
(まだ、今は、バイト先かにゃ...。)
そう思い、彼のバイト先へ向かう。
あっというまにつくと、私は、驚くべき光景を目にした。
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