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Re: 【リク募】黄金の少女と災厄・古の呪い【番外編&短編集】 ( No.11 )
日時: 2012/05/13 16:05
名前: 愛河 姫奈 (ID: ZUrGQhyc)
参照: http://www1.x-feeder.info/kuma/

<四人組×真白ちゃん>


〜新学期は桜と竹刀と大決闘〜



今日は、新学期。胸をたからせながら私はクラスへ向かう…と、その前にクラス表を見なければ。
急いで靴箱の前のクラス表を見ようとする—…が、背が低すぎて見れない。背伸びをしなければ見れないようになってしまっている。
くそぅ…誰か、知っている人がいれば……教えてもらえそうな気がするんだけど。そろそろ背伸びを続けているから足がやばッい!!

ふらり、と後ろに倒れそうになった…が、誰かが支えてくれた。誰かは後ろを見なくても分かった。深緑君だ。

黄「あ〜深緑君!クラス表見れる?背が低くて全然見れないんだよね;;;」

緑「……お前は二組。俺と赤荻と群青と一緒だ…煩くなりそうで最悪だけどな」

黄「酷いよ〜二組かぁ、よし。そろそろ混みそうだから行こうよ!ね?」

緑「あぁ。一年の時はお前が迷って大変だったな…凄い涙目でやっと見つけたと思ったら飛びかかって来たし」

うぐっ!何故、そんな古いネt…思い出を覚えてるし!!私はもう、彼方遠くに薄れていってるよ!!
もう…それはある意味な黒歴史だよ……(泣)早く忘れてって言っても…深緑君が忘れるわけないか。

緑「…ま。また迷子になったら俺が探すの困るから一緒に行くぞ。テンションは無駄にあげるなよ、中二なんだから」

黄「うん!!嬉しいな〜深緑君と一緒なんて^^」

私がそう言って笑うと、深緑君はそっぽ向いた。……なんで?無視ですか?!無視だけに、虫扱い?!
あ、深緑君。私が思ったこと分かったからって睨まないでよ。そりゃあまぁ…ダジャレですけど?!

その時、一人の少女と目が合った…が、逸らされてしまった。彼女も中二のようだ…クラスは同じのようだ。
後で話しかけてみよう。なんて、わくわくしながら教室に入ろうと一歩踏み出した瞬間だった。

<ドン!!>


黄「きゃ!!」

教室からいきなり誰かが飛び出してきた。…あれ?龍桜??龍桜って…隣のクラスじゃ…。

桜「教室間違えた——————————————!!」

我が姉はそう叫び、隣のクラスに猛ダッシュで走って去っていった…まったく、迷惑な姉だ。
気が付くと、また深緑君に支えられていた。もう、私って馬鹿…「ありがとう、ごめんね?」とだけ言って再度、教室へはいる。

知っている子が数人。知らない子が多数。でも、私…やってける気がするよ!!隣は深緑君だし…。

黄(あ…)

後ろの席は、さっき目を逸らされた少女だった。話しかけようと傍に寄ったら、席を立たれて避けられた。また?!

女子「黄龍ちゃ〜ん。あの子に話しかけない方がいいよ?誰とも話したがらないんだもん〜」

黄「そうなの?教えてくれて有難う」

そう言いながら、私の心の中はー…

黄(気になるなぁ…)

と思っていた。なので尾行(?)をしてみた。さすがの彼女も切れたらしい。鋭い目つきで睨んできた。

真「なんであたしについてくるの?ウザいんだけど。どっか消えてくれない?」

……なんだろう。
罵られてるのに慣れてるから…。
まったく傷つかない!!


黄「うーん……君は差し詰めクーデレ何だね?いやぁ、私の友達にはク—とツンを同時に持っている…所謂、クーツンデレがいるんですよ。
さらに、極度のS魔王なんだよね〜それが、しんry「俺に何か用か?」…すいません。何もありません」

真「だ・か・ら…あんたはあたしになんでかかわるの?答えなさいよ。真面目に…馬鹿なの?タヒぬの?」

黄「えぇ?!まだ生きたいよ?!だから〜私はね、貴方と友達になりたいの!一人じゃつまらないよ?みんなで盛り上がろうよ!!」

そう言って手を取る。握手的なものだ。彼女は顔を真っ赤にして「何するの?!」と言ってきた。ktkr。

黄「私、黄龍。宜しくね?こっちは深緑君…貴方は?」

真「…真白。宜しく」

緑「宜しくn「「え————!!もう新しい友達できたの—————!?」」…失せろ」

そう言うと、深緑君は何処からか取りだした竹刀で二人を叩いた。まぁ、軽くだけれど…って、何処から出した?!
…気にしたら負けってやつかな?スル—安定だよね〜うんうん。深緑君は存在自体が謎だから…ッ!!

黄「いたあああああああああああああああああああい!!」

緑「お前ら、マジで失せろ」

真「おい、此処には暴走を止めれる奴はいないのか?いないんだな」

真白ちゃんはそう言って決め付けた頭痛い…髪の毛引っ張るのやめてほしいよ…あぁ、頭痛が。


赤「あ、そう言えば…俺は赤荻だ!宜しく…って、あぶねッ!」

青「あたしは群青よ〜よろしく〜」

真「…自己紹介してる場合か?」

2「あ…」

バシン!!

黄「真白ちゃんとは"気持ちが通じた……気がする!"」

深緑「……お前の頭は大丈夫か?」

ぎりぎりッ


黄「いたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああい!!」






もう、大決闘ってよりは一方的な攻撃だよね!!