コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 縷々原中高一貫校*2年3組 何でも屋* ( No.11 )
- 日時: 2012/05/23 18:07
- 名前: 梓 ◆7ptx0Rzgh2 (ID: P8Iktffr)
第6話
放課後、鈴蘭たちは先生が作ってくれた部室(?)に集まった。
—2年3組 何でも屋—
そう書いた看板をドアに付けた。
鈴蘭「イェ〜イ!!さぁ、さぁ、来るかな??」
客「あの〜・・・・・すいません・・・」
鈴蘭「お!来たよ!!」
聖羅「記念すべき一人目はどんな子だろうね!!」
世史瑠「楽しみだね!!」
客「あの〜・・・すいません。ここって・・・何でも屋ですよね?」
鈴蘭「はいはい、そうです、そうです!!」
客「私・・・・・依頼があってきたんですけど・・・・・」
鈴蘭「お!そうですか!!では、この受付用紙を書いてください!!」
客「はい。分かりました。」
鈴蘭「お!お!早速来たねぇ〜!!」
聖羅「ね!どんな依頼だろう?」
世史瑠「ね!!楽しみ!!」
客「書けました。」
鈴蘭「お!そうですか!!では、見せてもらっていいですか!?」
客「はい。」
そして、依頼者はこう書いた。
—————————————————————
何でも屋 受付用紙
—————————————————————
フリガナ カワイ ルノン 学年
名前 河合 瑠曖 中2
—————————————————————
何の何でも屋を利用しますか?
① 依頼屋
2 ドッキリ大作戦
3 部活見学手伝い隊orおすすめの部活探し隊
—————————————————————
世史瑠「依頼屋だって!!確か、依頼屋は・・・・・鈴蘭と歌鈴と梨華と沙帆ちゃんと千沙ちゃんだよね!!頑張ってね〜!!」
鈴蘭「イェイ!頑張るよぉ〜!!」
梨華「では、瑠曖さん。依頼屋の個室に行きましょう。」
瑠曖「はい、分かりました。」
—依頼屋—
鈴蘭「それで、どんな依頼ですか??」
瑠曖「はい。明後日、金環日食見られますよね?」
歌鈴「あ・・・はい、そうでした・・・・・」
鈴蘭「あっ!!忘れてた!!レンズ、買ってな〜い!!」
歌鈴「鈴蘭、うるさいよ・・・・・」
瑠曖「それで、私も鈴蘭さんと一緒で、レンズ買ってないんです。でも、どうしても見たいんです!!もう生きてるうちに見られないから!!」
梨華「そうですね・・・・・次見られるのは、300年後とか言っていますし・・・・・」
瑠曖「だから・・・・・ほかの観察方法を教えてもらいたいんです!!」
鈴蘭「お!それなら私、知ってるぅぅぅ〜!!お菓子の銀紙で・・・・・」
歌鈴「は!?お菓子の銀紙!?そんなのダメに決まってるじゃん!!変な方法で見たら、目傷めるよ?あ、瑠曖さん、分かりました。では、調べておくので、また明日、ここに来てもらえませんか?」
瑠曖「はい、分かりました。では、よろしくお願いします!!あ、レンズ以外の観察方法しかダメだったら、いいので・・・・・」
沙帆「あ、はい、分かりました・・・・・」
そして、瑠曖は、帰っていった。
歌鈴「もう!!鈴蘭がうるさいから、沙帆ちゃんと千沙ちゃんが話に入れてなかったじゃない!!あと、何で突然お菓子の銀紙とか言うの?」
鈴蘭「ネットで調べたwwとくに、オ○オの銀紙が良いんだってww」
歌鈴「まだそんなコト言ってるの!?とにかく!!私が調べてくるから鈴蘭は余計なことしないでよ?あと、また明日の放課後、ここに来てね?」
鈴蘭「は〜い・・・・・」
鈴蘭はつまらなそーに帰っていった。
☆続く☆