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- Re: 自由学校?!*+*如月高等学校の日常*+*【コメください!】 ( No.6 )
- 日時: 2012/06/03 18:24
- 名前: 瑠愛蘭 ◆7ptx0Rzgh2 (ID: P8Iktffr)
第3話
「まずー・・・・・学校は何時までに来ればいい、っていうことを決めない?」
そう美瑠が聞いてきたので、私はこう答えた。
「それは・・・・・決めなくて大丈夫だよ♪」
そう私が言うと、美瑠は頭の上に?を浮かべる。
「え?何で?」
「それは・・・もう決まっているんだから!!分からない?」
「うん、分かんない。何なの?」
「そりゃ、この世界ではあの答えしかないでしょ。」
「え?何?」
「・・・自由。」
「え?」
「自由。自分が来たい時学校に来ればいいの。」
「あ!いいね!!ということは・・・・・帰る時間も自由?」
「うん、そう!」
「へぇ〜!いいね!それ。みんなの憧れる学校だよ!!」
「でしょ?」
そう、ここは本当の自由学校・・・・・
すると、美瑠は、今度決めることはー・・・・・と言いながら考えている。
「あ!そういえば、学校の校長先生とかはどうするの?」
「そりゃぁ、決まってるじゃん。私たちだよ・・・・・!!」
「私たち・・・・・?」
「うん、そう。私が校長先生で美瑠が副校長先生。どう?面白そうでしょ?」
「そうだね!!」
ちなみに、私たちは高2だ。
17歳で校長先生とか副校長先生とかやってる人は多分居ないだろう。
いや、絶対居ないだろう。
「もう決めるだけの事は決めたかな。あ、そういえば、学校に来たらどういうことする?」
「そうだねー。自由学校だし、自由にしてて良いよね。友達と喋ってたり、自分の好きな事したり、勉強したい人は勉強したり。あと、何でも持ち込みおkにしよー!!ケータイとかも!!」
「そうだね!!楽しい学校になること間違いなし!!」
「あとさー、3ヶ月に一回クラス替えにしない?」
「いいね!!友達増えそう♪」
「だよねー!でもさー、女子だけの学校がいいよね。」
「確かにー!!じゃあ、女子高等学校にしちゃう?」
「うん!!」
「それで・・・・・学校名なんだけど・・・・・『如月高等学校』でいい?」
私がそう聞くと、美瑠は、目を輝かせて、
「いいよー♪頑張ろうね!!」
「うん!」
『エイエイオー!!』
続く*+*+*