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Re: 僕らの友達 ( No.29 )
日時: 2012/06/13 20:33
名前: 蓮 (ID: nlCdadAl)

          〜第5話〜 ☆瑠璃☆
          ○o。.色々大変な転校生.。o○


チュンチュン...

もう朝?
うわぁっ!
7時半!?

100%遅刻するー!

「紅!朝だよ!」

今日もお前は寝坊かよ。
相変わらずだなぁ・・・。

もうメンドクサイから大声は出していない。





準備が終わって、家から出た。
この時点で8時10分をまわっていた。
紅なんか朝食のパンを銜えっ放しだ。



☆学校☆


「あれ?瑠璃と紅が来てない。」

茜がいっている。
でも、そんな事は関係ない。
早く教室に入らないとヤバい。


ズザアァァァッッッ!!!!!! ガガガッッッ!!!!!


うわっ!なんか最後に変な音した?! 木造だから!?

「セェェェェーーーーーッッッフ!!!!!!!!!」

紅が叫んでる。

「早くしないとマジで怒られるんだよ!」

僕はドアの真ん中で叫んでる紅に邪魔だという意味で言った。

「え?そう?」

なにを言っている。
僕は叱ったようなモノなんだぞ!?


キーーーンコーーーンカーーーンコーーーン
    キーーーンコーーーンカーーーンコーーーン・・・・・・


全くもう。
本当に
「セェェェェーーーーーッッッフ!!!!!!!!!」
だよ(-_-;)

「今から、HRを始めます。」

校長!?
なんでかっこつけて『HR』なんて言ってんの?!

「え〜、7人転校生がいます。名前は、

『桜井優美』『永井翼』『藤村大地』『清水らら』『林凛太郎』『山崎皐』『山崎名月』
で、14人になるので今日はクラス分けをします。」

「「「えぇっっ!?」」」

なんで転校してから即効クラス分けの話に・・・?

「皆さん入ってきて下さい。」


ガラガラガ・・・ッラ


ドアの軋み方が悪化してる!?

「えっと、たくさんいるので、自己紹介はいいです。とりあえず、グラウンドへ出て下さい。」

一瞬、黒い目の女の子がニヤリと笑ったのを僕は見逃さなかった。



「まず、5組というのは、中途半端なので、1組と2組にします。今のところこんな感じです。」

校長は表を見せた。


 1組     2組

 柊瑠璃    柊紅
 魁茜     魁藍
 橘浅葱    鈴乃音桃奈
 林凛太郎   森川琥珀
 山崎皐    永井翼
 山崎名月   藤村大地
 清水らら   桜井優美
            』

う〜〜ん。
嫌な予感しかしないのは気のせいかな。

紅と離れちゃったけど、熱血馬鹿(浅葱)と茜が一緒だ♪

どうやら、黒い目のあの人の名前は「桜井優美」というらしい。
紅と同じクラスになっている。

なんかそう考えると嫌な予感がますますと・・・。



この日の夕方、事件が起こった。


          ○o。.終わり.。o○ ☆瑠璃☆