コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 僕らの友達 【お知らせあります!】 ( No.45 )
- 日時: 2012/06/19 18:30
- 名前: 蓮 (ID: nlCdadAl)
〜第8話〜 ★紅★
○o。.契約.。o○
「命を取らない契約」
ドッペルは、確かにこう答えた。
「・・・命を取らないって、なんで取らないようにしたの?」
「面白いから。」
「私たちは、あなたたちの命を取る予定だったの。」
単刀直入に言われた。
その時。
ピンポ〜ン ピンポ〜ン
「瑠璃?遅れるよ?」
瑠璃を呼んでる。
「は〜い♪」
「ちょっ、置いていくなよ!」
瑠璃が僕を置いて学校に行った。
* * *
学校で、この前転校してきた人達が来た。
「ねえ、あんた、今日の放課後に 校舎裏に来なさいよ。」
「は?」
「は? じゃねぇよ。」
放課後に昔のようにいじめられた。
また、やられるのかなあ。
あの3人が帰った。
学校の中は、もう、暗くなってきていた。
少し、怖いかも。
と思っていたら、なんか、教室から
『暗いよぉ〜・・・ 怖いよぉ〜・・・』
と聞こえて、その教室から、小さい女の子が這い出てきて、足首を掴んだ。
「うわぁ!」
その他にも、いろんな化け物が容赦なしに襲いかかって来た。
普通なら10分で家につくはずなのに、気がつけば、もう1時間経っていた。
ガチャッ
「おかえ・・・・・・!?」
瑠璃が来て即効ドン引きしていた。当たり前だけど。
「ど どうしたの? その格好。」
まずそう聞くよな。
「色々あって。」
「言え。餓鬼が」
餓鬼って、言うな!お前も餓鬼だろ!
「餓鬼って・・・・・・、とりあえず、この汚れ落としてから話すから。」
「約束」
「はいはい」
* * *
逃げろ!
と思ったら即効捕まった(-_-;)
仕方ない。
白状するか。
「いじめ&妖怪に襲われた」
「いじめはともかく妖怪って・・・。」
「マジだから!学校で思いっきり襲撃されたから!」
「怖っ!キモッ!」
「僕のせいじゃないから!」
「いじめは?」
「えっと、永井翼 藤村大地 桜井優美 の3人に放課後やられて、帰りに襲撃」
「オッシャー!決まった!」
「?」
「学校探検行くぞ!」
「はぁ!?」
「いいでしょ?七不思議調べようよ♪」
「えぇ!?」
さっきから、震えてる気がする。
「皆に電話するね♪」
「ところで、ドッペルは?」
「それの事なんだけど・・・。」
『柊 瑠璃&紅へ
もう、ここには用が無いので、鏡の世界へ戻ります。
数日間でしたが、楽しかったです。
また来るかも知れませんが、その時はよろしくお願いします。
ありがとう
ドッペルゲンガー より』
「マジッ!?帰ったの?」
「そうだよ。」
「遊びに行けるかな。」
「多分」
そして、僕達は学校探検に行く事になった。
強制的にだけどさ。
○o。.終わり.。o○ ★紅★