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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 【さよならの代わりに】 ( No.13 )
- 日時: 2012/06/11 21:00
- 名前: 狼鳶 ◆InzVIXj7Ds (ID: pVoFPF2t)
【さよならの代わりに】
「 あ り が と う 」
彼は私にそう言った。
そして力強く私を抱き締めた。
・・・・‥……━━━━━━━━━━
それから数年が経った。
私を強く抱き締めてくれた彼はもういない。
彼が去って行った日、私は大声で泣いた。
泣いて、泣いて、泣きまくった。
それでも彼は戻って来ない。
だけど私は大声で泣いた。
彼が最後に言った『ありがとう』。
いつも優しかった彼は 最後まで優しかった。
『さよなら』 ではなく 『ありがとう』。
彼と過ごした時間は楽しかった。
色んな事を私は教えてもらった。
だから私も言うよ——
「 あ り が と う 」
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【後書き】
切なーーいっ!!
書いてるうちに気分がズーンとなってました……。
可笑しいな、私はギャグが好きなはずなのに。。。
実際、別れ際ってどんな感じなんでしょうかね?
私自身、恋愛に興味がないので……(笑)
そうです! 殆どカン&妄想で書いてます!!←
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