コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

仲良し軍団?いいえ秘密結社です ( No.27 )
日時: 2012/06/29 16:19
名前: 生卵。 ◆l5afVy7QjU (ID: jJL3NZcM)
参照: 番外編.

■安藤銀乃寺君の一日。(前編)

その2.登校

@baketu_kaburu:坂道辛い(´・ω・`)シュン

この坂道は何なんだろう僕を試してるのかな、だったら止めてください。毎朝ここを上るのが一番辛いんですよ。せめてエスカレーター位つけてください。

@purplemusic:@baketu_kakure バケツさん毎朝ウォーキングでもしてるんですか?
@baketu_kakure:@purplemusic 違いますよー学校への坂道がつらいんですよ!
@purplemusic:@baketu_kaburu 俺の所も坂道有りますよ(`・ω・´)朝から登らないといけないし重労働ですよ(´Д`)

この人もなんだー、案外一緒の学校だったりして。まさかね僕何考えてるの…ないないない。
ああもう学校かあ授業面倒だなあ。
本読んで寝よっかなあ、僕なんか授業受けたって意味ないしね。

「はあ憂欝だ…」

うわ、もう眠くなってきた。

その3.放課後。

どうしよう、お弁当も何も食べずに寝ちゃった。
まあいいや…あっちでお弁当食べればいいよね。
ってこのプリントなんだろう?授業公開…?え、何それ、要は授業参観みたいなものだよね?うわあ母さん絶対来るじゃんプリント捨ててもどっかで情報聞いて来るし。

もういいや。ぐすん。
早くみんなの所に行こう。


やっぱりみんなもう着いてる。僕のクラスがHR終わるの遅いだけなんだろうけど…
紫君相変らずお茶配ってるし、夢霧さんはなんか食べてるし。
でもこういうの良いよね。雰囲気が。

でも今日もすることないし適当な時間になったら帰るんだろうな…
朱音さんはもはや来てないし。

「てゆーかよ、今日することねーしもう帰った方がいいんじゃねえか?」

ですよねー。
僕もちょっとそう思うけど正直家に帰りたくないんだよね。

「そうだよなあ、まあ今日は帰るか。銀ちゃんも来たばっかなのに悪いな」
「ううん、いいんだよ」

@baketu_kaburu:はあ、帰宅うぃる。

しょうがないや、明日になれば会えるもんね。
きっと今の僕凄くじめじめしてるんだろうね…いやだなあ。

バケツ被ろう。

その4.帰宅なう!

帰り道は坂道降りたら方向違うし。一人ぼっちの帰り道だよ。

@baketu_kaburu:寂しいよう
@sweets_bakubaku:@baketu_kaburu どうしたの(・ω・)
@baketu_kaburu:@sweets_bakubaku ちょっとぼっちで
@sweets_bakubaku:@baketu_kaburu ぼっちかwwww

ああ、この世界はいいね。
一人にならないし必ず話しかけてくれるもん。
うわあもう家だよ。僕歩くの早いよ今度から気を付けようね、うん

@baketu_kaburu:ただいま

「おかえり銀ちゃん、夕飯はねハンバーグよ、銀ちゃん好きでしょう?」

うん、普通だよ

「ただいま…そっかハンバーグなんだ、ありがとう」

母さんは僕の言葉一つですぐに傷つくから、僕が言えたことじゃないんだけどね。

帰ってからは夜ご飯を食べて、お風呂入って寝るだけ。
単純だよね、僕もそう思う。それでも幸せなんだものね。

@baketu_kaburu:おやすみなさーい

おやすみ僕。また明日。


僕の一日はこんなです。
詰まらないですか?ですよね、僕も面白みが有るとは思ってないです。
え?お父さんの名前?そんなのもうどうでもいいですよ、
それじゃあおやすみなさい。あとね、バケツの中って意外と快適ですよ。
おすすめです。