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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: palace of king ( No.2 )
- 日時: 2012/06/22 16:28
- 名前: ☆王様☆ (ID: SDyLiy9K)
前>>1
僕は後ろを見ようとしたところを偶然通りかかった先生に止められた。
先生は花を持っている。気味が悪い程綺麗な花だ。
先生は僕に「藤崎雄君はこないよ。これからもずっと来れないんだ」
と云った。僕は其の意味がわからなかった。先生が花をユウ君の机の席に
置くと、僕は其の花が菊の花だとわかった。其れと同時にチャイムが鳴った。
朝読書の終わりのチャイムだ。
気のせいか、先生の目に涙が溢れているような気がする。
僕はここで、ユウ君に対して、考えてはいけないっていうか、考えたくない
事を考えそうになった。
「ユウ君は・・・死・・・」僕は云う勇気が無い。
次>>3
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