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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: king's royal palace ( No.30 )
- 日時: 2012/06/23 01:15
- 名前: ☆王様☆ ◆wwww/7ZoNc (ID: SDyLiy9K)
前>>28
ー最終回ー
・・・・其れからかなりの年月が経ていった。
専属医者から余命を宣告されていた。
ユウ君は死んだよ。
・・・・私は久しぶりに草原が見たいと、家臣に頼み込んで連れて行ってもらった。
「厭、やっぱ一人で行きたいなぁ。」
さぁ。着いたぞ。
其処には彼の時と同じ風景が広がっているだけだった。
風が笑っている。
、草原に心地よい風が当たってゆさゆさとなる姿を見るともっと涼しく感じる。
そういえば、此処を抜けると・・・おや、あった。
其処には神秘的な森があった。
暗くて明るい。そう表現できよう。
少しずつ進んでいった。おや。森が終わってる。
其処は住宅街だった。
僕は全てを悟った。此処を過ぎたら子供に戻ってしまうのか。
然してユウ君は戻って来ない・・・。でも、僕にも覚悟はできている。
さぁ。笑って通り抜けよう。
だけど其処に広がっているのは思ったのと全く違っていた。
「なんだここは・・・。」
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