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Re: king's royal palace ( No.43 )
日時: 2012/06/24 10:39
名前: 王様 ◆wwww/7ZoNc (ID: SDyLiy9K)

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「あれ・・・?」
其処は静かだった。
人が居るんじゃないのか?
銀君は勝ち誇ったような面構えをし、
「もう出てきていいぞ。」
と云った。その瞬間、静寂はある声によって破られた。
「勇者様!ようこそおいで下さいました!!」
皆は云った。僕を歓迎してくれているようだ。

「消えることができる呪文は、一番簡単なのですよ。」
銀君が云った。でも僕にとってはかなりの高難度だ。
「あれ?そういえば勇者様は魔法の杖は持ってないんですか?」
21世紀の機械文明真っ只中の人が杖を持ってるかよ・・・。
「じゃあちょっとついて来て下さい。杖を貸します。」
云われるがままついていくと、何やら警備が厳重そうな場所に着いた。
「此処からは勇者様だけが進んで下さい。私は恐れ多く・・・。」


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