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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: palace of king ( No.7 )
- 日時: 2012/06/22 21:18
- 名前: ☆王様☆ (ID: SDyLiy9K)
前>>6
「きゃあああ!!」
僕は女子みたいに叫んだ。
其れと同時に、ドアを必死に開けようとする。
近い・・・!あと数mだ。
人間は危険な時に、「火事場の馬鹿力」というものが出るのは本当なんだな。
ドアが開いた。奇跡的だった。
其の時はただ後ろから来ている怪物から逃れる事しか考えていなかった。
神社の中にいるであろう奴には気を配れなかったのだ。
神社の中は真っ暗だった。薄気味が悪い。
だからといって急に明るくなるのも心外だった。
電気がついた。厭、正確には「火」か。
「うわあああ!!」
でも、叫ぶ自分が馬鹿みたいだった。部屋には誰もいなかったのだ。
次>>9
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