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[　憂鬱恋愛　]



全然つかめないきみのこと
全然知らないうちに
ココロ奪われるなんてこと
あるはずないでしょ


それは、

無愛想な笑顔だったり
（無愛想だけどなんか可愛い）

それは、

日曜日の日暮れだったり
（偶然見かけた姿がかっこよくて）

それは、

テストばっかの期間だったり
（面倒臭そうにしてるのもかっこよくて）

それは、

きみという名のメランコリンニスト。


手当たり次第強気でぶつかっても
なんにも手には残らないって思い込んでる
ちょっとぐらいの勇気にだって
ちっちゃくなって塞ぎこんでる
わたしだから
（なかなか話しかけられなくて、）

全然気づかないきみなんて
全然知らない、知らないもん
「ねぇねぇ」じゃないわ　この笑顔
また眠れないでしょ
（鈍いくせにキラースマイル、なんてずるすぎる）


明日も　おんなじ　わたしが　いるのかな
無愛想で無口なままの　カワいくないヤツ
（なかなか素直になれなくて、）

あの夢にきみが出てきたときから
素直じゃないの　だって
（変に意識しちゃって、）


全然つかめないきみのこと
全然知らないうちに
こころ奪おうとしてたのは
わ　た　し　の　ほ　う　だ　も　ん


そういう時期なの
おぼれたいのいとしの
メランコリー


（ツンデレじゃ、ないもん）

（お願いだから、振り向いて）



恋愛は、とても憂鬱で、時々甘くて。






Thanks*JunkyP「メランコリック」　歌：鏡音リン