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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: ラブロボ!!! ( No.2 )
- 日時: 2012/07/23 22:10
- 名前: うえってぃ (ID: lwyoqLK1)
第1話 ★ お届けモノ ★
「美菜ちゃん、それ運んどいて。」
「はい!」
中学校生活での部活が始まり、毎日が忙しい日々。
「運びました!」
「ありがとね。」
先輩に、使われてばかりの毎日。
ただの平凡人。
お金持ちってワケでもない。
モテるワケでもない。
ただの庶民な私。
ちょっと、この生活から抜け出したいときもある。
■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □
「ただいまぁ〜。」
玄関のドアを開け、廊下に倒れこむ。
「もうもう、邪魔よ!!!お風呂はいんなさい。」
「はあい。」
お母さんは、専業主婦。
こっちも、凡人。
「あ。」
お母さんが、何かを思い出したみたいだ。
「そういえば、美菜にお届けモノきてたわよ。」
そう言って、小さなダンボールを渡された。
「なにこれ?」
私は、ダンボールを四方八方から見た。
「さあね。いいから、はやくお風呂に入る!!!」
お母さんは、私をせかした。
お風呂から上がり、私はすぐダンボールを開けた。
「なんだ?コレ。」
ダンボールの中には、小さなスイッチのようなモノと、説明書が入っていた。
説明書には、こう書いてあった。
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★ 説明書 ★
これは、あなた好みに男の子が作れる機械です。
スイッチを押して、男の子を一から、あなた好みに育てましょう♪
でゎでゎ… レッツ・トライ!!!!!
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何だコレ。
見るからに怪しいでしょ。
どーみても。
——でも。
面白そうだよね。
どうせ、凡人なんだ。
この凡人生活から、抜け出したいし。
そう思った私は、ダンボールに入っていたスイッチを押した。
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