コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: -僕らの夏休み-【コメント募集中】 ( No.12 )
日時: 2012/07/26 18:02
名前: 零冷 ◆DjGEJdQuqc (ID: /IpclnxA)
参照: 【コメント待ってます♪】 【零冷より】

第二章【冒険の始まり】


夏休み初日、僕はいつも通りに過ごした。
漫画読んだり、暇な時は勉強したりと…。

————そして、あの命懸けの合宿の日がきた。
みんなは少し真っ青になっている。

「メ〜メ〜!やっぱり怖いよ…っ!」
「うわっ。変な想像しちまった…っ!」

こんなに嫌がる生徒もいた。
僕も少し…いやなんだけど?
これは———、『命懸けの合宿』と言っていいかなぁ?
僕は酔うタイプなので、雅に話しかけてみることにした。

「ねえ、雅。」
「お、何?」
「あのさ、話しといてくれないか?」
「なんでだよ。」
「僕…酔うタイプでさ…」
「おう。それならしょうがないな…。」


 ガコンッ!!!!


なんだ!?今の音は!

「メーメ!今バスが…っ!」
「大丈夫ですよ。心配しないでいいの。」
「…そ、そうだけど…で…」
「大丈夫。私が予約したバスの運転手さんは、プロよ!」

————ふーん。プロだからって失敗するときだってあるでしょ。
わー用心深くない!メーメって!

「う…」
「おい、大丈夫か?拓人!」
「うん。酔い止め飲む…。」

ガサガサガサ……と音を立てながら、僕は、酔い止めを出した。

「なんか効果、よく効きそうだな!」
「うん。飲んだらすぐに、治まるって書いてあるし…。」

僕は雅と喋りながら、酔い止めを飲んでいた。
わ…気持ち悪い…お!治まった!

「調子はどうだ?」
「うん…だいぶ良くなってきたよ。」
「そうか…よかった。」

まだ、道は続くみたいだなぁ…また酔ったらどうすんだよー!