コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 風向きはかわるかもしれないじゃないか ( No.143 )
日時: 2013/05/18 20:13
名前: チャルトン (ID: qiixeAEj)

でも、なんでそんな人が朝月隆弘に抱きついて…?



バッ

女は俺に気づくとすぐに朝月隆弘から離れた。

「…て!!人がいたんだ?!」

少し頬を赤く染めて言う女。


俺はいまの状況についていけない。


どうゆうことなんだ?



ピーンポーンパーンポーン

急に放送がかかる。

『生徒会長、3年1組望田モチダめぐみさん。至急、生徒会室に来てください!!
まだ仕事が残ってます!!』

ピーンポーンパーンポーン

放送をしていた人は少し怒っているみたいだ。

てゆーか、望田めぐみっていうんだ?

「げげっ!!呼び出されちゃった。隆ちゃんのことが心配で飛び出してきちゃったからな…。」


薄々思っていたけど、もしかしてこの二人って……


「ダメじゃないっすか。仕事放置しちゃ。」

「だってー!!隆ちゃんのせいなんだからね?」

クスッ
「ハイハイ。わかりましたから。」

朝月隆弘は生徒会長、望田めぐみの背中を押しながら言った。

Re: 風向きはかわるかもしれないじゃないか ( No.144 )
日時: 2013/03/18 22:24
名前: チャルトン (ID: qiixeAEj)



ガラッ

ピシャン


生徒会長が立ち去ってまた静まり返る空気。



「もしかしていまの人と付き合って……?」

俺は思ったことを口にした。


「え!?違っ…!!いや…でも……」

あわてふためく朝月隆弘。

顔は真っ赤だ。


「俺は好きだけど…。付き合ってはないんだよ…」

「抱き合ってたのに!?」

ハッ!!

俺はくちもとをおさえる。

俺はついつい思ったことを口にしてしまった。

最近こういうこと多いんだよな。