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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 風向きはかわるかもしれないじゃないか ( No.164 )
- 日時: 2013/04/10 22:36
- 名前: チャルトン (ID: tVNOFy45)
〜空遥side〜
今日はエイプリルフール?
ううん。そんなわけない。
“俺にしろよ”
今のって告白?
ドドドドドド
地鳴りのようなすごい音が聞こえた。
それは、佐藤くんの心臓から聞こえていて…。
ああ、告白なんだ
佐藤くんは私のことを好きでいてくれたんだ
って思い知らされた。
佐藤くんの顔は真っ赤でもう少しで汗が出てきそうだ。
クスッ
「な、…っなに笑ってんだよっ!?」
「いや、ごめん。ありがと、佐藤くん!!」
佐藤くんがこんなに必死になって私に想いを伝えてくれたことが嬉しくて笑みがこぼれてしまった。
「でも、知っての通り私は隆弘が…好きだから…。」
ありがとう。
ありがとう。
こんな私を好きになってくれてありがとう。
いつのまにか涙はとまっていた
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