コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 風向きはかわるかもしれないじゃないか ( No.89 )
日時: 2012/11/08 18:07
名前: チャルトン (ID: qiixeAEj)


〜悠天side〜


※時間は少しだけさかのぼる


「はぁ……。」

俺は気晴らしに校内をブラブラさんぽしていた。

つまらなくなって教室に入ろうとすると……

ドンッ

「ぅぎゃっ!!」

色気のない叫び声と共に体に衝撃がつたわった。


俺は………空遥とぶつかった。

Re: 風向きはかわるかもしれないじゃないか ( No.90 )
日時: 2012/11/09 19:34
名前: チャルトン (ID: tVNOFy45)


「あ…ごめん。」

タッ


…空遥は俺を無視して走っていってしまった。

俺が最初からいなかったみたいに……。



最初は空遥のことをうざいと思っていたけど……


ズキンッズキンッ

無視されるとこんなに傷つくんだな……。



はぁ…。

教室に入り、あたりを見渡す。




ベランダで瑠樹がグラウンドを切なそうに見つめている。


……なんなんだ?

Re: 風向きはかわるかもしれないじゃないか ( No.91 )
日時: 2012/11/16 23:41
名前: チャルトン (ID: qiixeAEj)




気になったんだ。

見に行くしかないだろ?


俺はそっとベランダの方へ近づいて行く……。



………瑠樹はぜんぜん俺に気づかない。
 



本当に何を見ているんだ?