「何で!? 私 なんとも思って無いし」 「え〜 顔赤くなってるよ〜(笑)」 「私…そういうの苦手なんだけど」 「じゃあね」昌人くんにそんなコト 言われるなんて思って無かった。私は 誰かとああいう話題を話すのは苦手だった。自分では気がつかないうちに 顔が赤くなってしまう。昌人くんと同じ班になれたコトは嬉しかった。でも どこかに遠くにいる方がいいと思っている自分がいた。昌人くんのコトがスキだというコトが ばれてしまうのがイヤだったから…。