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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 星空研究部(ラブ+コメ) ( No.3 )
- 日時: 2012/08/25 08:22
- 名前: リア (ID: SsOklNqw)
強制的に入部届を出された後は、あっという間だった。
入部届を出したその日の昼休み、俺のクラス、1-Aのドア前に超が付くほどの美少女が立っていた。
その時のクラスメイトの表情と言ったら、もう頬が緩んで、夢心地のようだった。
「すまない、如月儷くんというのはここのクラスかな?」
その美少女は、ドアの近くに立っていた男子にそう言った。
男子は耳まで真っ赤にしながら
「そ、そうです!!」
と言った。
すると、その美少女はその男子に微笑みかけながら
「ありがとう。」
と言った。
もう、その男子がどうなったか分かるだろ?
その男子は鼻血を出しながら気絶した。
しかし、その美少女は目の前で人が倒れたにもかかわらず
「貧血かしら?」
と言って、平然としていた。
俺は、その様子に呆気にとられていると、その美少女と目があった。
そして、その美少女は口を開いた。
「・・・もしかして、君が如月儷くんか?」
俺は突然美少女に話しかけられたものだから、声を渦わせながら
「は、はい。」
と言った。
すると、その美少女が何か言うよりも早く、凛が立ち上がって、その美少女のところまで俺の手を引いて行った。
俺は小さな声で
「何のつもりだよ?てか、あの美少女誰?」
と凛に聞いた。
すると、驚きの答えが返ってきた。
「あぁ、あの美少女は———————」
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