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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 確認ですが、今は部活時間ですよね? ( No.7 )
- 日時: 2012/08/26 14:12
- 名前: リア (ID: SsOklNqw)
「だから、ちょっと待てって言っただろう?」
「正確には”ちょっと待”までしか言ってないけどな。」
「それでも、一応言ったんだよ。」
「まぁ、それはいいとして、なんでペットボトルなんかが落ちてきたんだ?つか、ペットボトルに水入ってたら凶器になるんだぞ!?」
「俺にキレられても困る。おそらく、儷のことを疎ましく思ってる奴だろうな。」
「俺のことを?誰が?」
「予想されるのは、斉藤先p・・・」
「”ペットボトルをムカつく男子に落下させよう作戦”の主犯は、私ですよ〜!!如月儷くんっ!?」
そう言いながら、茶色のウェーブのかかった髪をした美少女が星空研究部室から出てきた。
というか、最後の”如月儷くんっ!?”ってところが怖い!!怖いです!!
「あ、斉藤先輩・・・」
凛はちょっと怯えたような表情を浮かべながら、そう言った。
「あ、もう一人の如月くんですね〜。昨日ぶりです〜!!」
「ど、どうも。」
「あ、そうだ!!この作戦をなぜ遂行したか、如月儷くんに教えてあげないといけませんね!!」
そう言って、温和な表情から、一気に表情が消え、一気に冷酷な無表情な少女へと豹変した。
俺は一体何が起こるのかと、状況を理解できず、呆然と突っ立てると、斉藤先輩と呼ばれている少女は俺に人差し指を突き立てた。
「如月儷くんっ!?美紀ちゃんを恋愛対象として見た罪で・・・抹殺します!!」
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