コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 一生、親友【コメント下さい!一言でも】 ( No.7 )
- 日時: 2012/08/27 22:19
- 名前: 巫女 ◆VUwEtBCXb. (ID: buHy4jxo)
- 参照: (・ω・)ヨロシク 【フレコ】5327-2171-8459
第四話 【昼】
キーンコーン カーンコーン
「いぇい♪お昼の時間だぜ!」
「ねぇ、お弁当一緒でもいい?」
「えええええ!いいの!?」
「う…うん♪」
まさか…麻友が誘ってくれるなんて…。こんなの初めて!とっても嬉しい!ってか、いつもは私から誘ってた!これも大親友への一歩に進んだよね!?
「じゃあ…どこで食べる?麻友の好きにどうぞ♪」
「え…じゃあ、庭がいいな♪」
庭か…。
いかにも麻友が好きそうなところだなぁ…。でもなんでだろう?
「でもなんで?別に、ダメとは言わないけど…」
「え!?そ、それは…」
なんでかなぁ…気になる気になる!
【麻友】
えと、どう莉奈に説明すればいいの〜!?無理…理由…が思い出せない…なんだったっけ…あれ?あれ?
言いたいのに…言い出せない!どうしよう!
「ねぇなんで?気になるんだけど…」
「…」
しつこい…でも言いたい事があったはずだもん。
それはどうしても言いたい事だったから…。
「ねえ、食べる時間なくなっちゃうし…いこう?」
あ…でも…いいや、あとで話そうかな…。
でも…なんか気まずい…。
パクパク… パクパク…
「ねえ、何か話そうよ♪このまんまじゃ気まずいままで、つまんないじゃん!」
「うん!なに話す…?」
「えーと…あ、ここに決めた理由…聞きたい…」
「あ、ちょっと待ってくれる?」
「うん。」
どうしよう。待ってくれる?って言ったものの、言う時間が減っちゃう…。早く思い出して!麻友!早く…はや…く?
そ、そっか…思い出した!
「実はここ…親友になった時の思い出の場所だから…莉奈と親友になった…大切な場所だから…」
「え…だから…ここに、決めてくれたの?」
「うん」
何か…反応期待しちゃう…。
「ありがとう!私、とっても嬉しいぞ〜☆チョーHAPPYになった!」
「よかった♪これから宜しくね♪」
「うん!もっちろん☆」
良かった…これで大親友になれる日も近いかな…?
私達の昼も無事に、終わりました♪