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Re: (リメイクver,第二話更新)カラの実 ( No.20 )
日時: 2013/03/23 17:01
名前: ミルクチョコレート ◆/QnEJQqynw (ID: lvVUcFlt)
参照: ん?ああそうだよ。やる気ないよw

【第一章】
第3話
「仙人=クソジジイ(笑)」

「フォッフォッフォッ。」
リリーと喋っていると上空から老人が特に面白いこともないのに、笑いながら雲に乗ってやってきた。
「おうおう。このクソジジイよくもこんな所に落としてくれたなぁ……?」
最古はどっかのヤクザのようにズボンのポケットに手を突っ込んで、老人の顔を睨みつけた。
「まあまあ。これだから最近のフォッフォッフォッ!」
「最近のフォッフォッフォッ!って何だよ!」
「だっ、だめだよ!師匠にそんな事言っちゃ!」
「師匠?」
リリーは最古を叱り、老人を憧れの目で見ていた。
「ん?お前誰だれじゃ?」
「やっぱただのクソジジイでした。」
「だよな!」
「ちょ……。ちょっと待つんじゃ!あー!あー!思い出したぞ!お前、わしの弟子じゃろ!」
老人は焦りすぎて、暑くもなのに汗がでていた。
「そうです!やっと思い出してくれたんですね!」
「な、なーに。わしぐらいの仙人になると簡単じゃよ。フォッ!フォッ!フォッ!ふぉ……!?ぶぉぉぉぉおおおおお!!」
「あー。残念な癖が……。」
老人(以下仙人)は笑うとむせる……というよりリバースする(=残念)癖があったのだ。
「……そ……それよりお前は……」バタッ
仙人は何かを言いかけた途中で力尽きてしまった。
「おー。このリバースしたゲ●どうするんだよ。」
「やっぱこの人だめですね。仙人だからドラ●ンボールの亀仙人みたいな人だと思って期待してたんですけど。」
リリーは最古と喋っていた時のように明るい喋り方ではなく、かなりテンションが下がっていた。
ガバッ 「お……お前達は……」
仙人は急に起き上がって、また喋りだしたので最古達は耳をすませるとこんなことを言っていた。

———とりあえず学校に行って来い


第四話に続く