コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: モノクロストリート−どんな色でもそれが道じゃなくても− ( No.3 )
日時: 2012/10/07 14:51
名前: にゅるあ ◆6YRzs3gfaA (ID: d.3c/y7H)

8月26日 午前10時 

という言葉と、地図のみが書かれた紙を見ながら悩んだ。
というか。

「これ……明後日じゃん」
本日何度目かわからないため息をついた。
行くべき、なのだろうか?嫌われてきた、嫌ってきたこの力が役立つ。嬉しいことなのだけれど、とっても複雑な感じがした。

つぐみさんと裕翔君は、それぞれ能力持ってるって言ったよね。そこにいる他の人たちもそうらしいし。

「入るかどうかは別として、いってみようかな」

この時、そう思ったのはただの気まぐれではなくてなんだかいかなければいけない気がしたから。



—その意味を知るのは、まだ先の話なのだけれど