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Re: 第一魔術高等学校中等部【ファンタジー ( No.9 )
日時: 2012/09/11 22:36
名前: 3年い組 (ID: ZEtdBFlK)

3話 帰宅路と幼馴染

帰宅路にて・・・
「そういえば、あいつもこの学校に入学したんだよな。どうしてるんだろう…」
「やあ、ユースフルマン!僕の事を心配してくれたのかい?」
ガスッ!
「いてて、なにも殴らなくてもいいのに…」
こいつは、俺の幼馴染の大黒 智だ。妙に馴れ馴れしい 、お調子者といったところか・・・まぁ、仲はいい。
「その呼び名は使うなと言ったろ」
「でも、本当に便利じゃないか!ユ・ウ・ス・フ・ル・マ・ン!」
「だ・か・ら、やめろと言ってるだろ!」
「7種類全部の系統の魔法が使える人間なんて世界で君一人だろ!」
こいつの言っているように、魔術には7種類の系統がある。
炎・水・風・雷・氷・物体・光、の7種類だ。普通、使えても、1つか2つだけだ
魔術には、使える人間になれるかどうかにも、ある条件があったりするのだが、それは置いておこう。
「小学校卒業の時の魔術測定では5種類だけだった。物体と光は使えなかった」
「まだ、魔力が不安定なだけじゃないかな。」
「魔術と言っても、俺には、ライターやうちわ位の事しかできない…」
「だからこそ、ユースフルマンなんじゃないか!」
「だ・か・ら!」
ガスッ!ボコッ!…

そうしてるうちに、アパートについた。