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Re:第5話更新 ( No.11 )
日時: 2012/09/13 19:35
名前: 3年い組 (ID: ZEtdBFlK)

第5話 【教室への道】


校門にて・・・・・
「俺のクラスは1年1組か、クラスメイトは…おっ、智はいるようだな。」
校門ををあとにして下駄箱、校舎へ入って行く。
「あっ、あの主席さんも同じクラスじゃないか。」
清楚な後ろ姿とあの奇妙な名前から記憶に強烈に残っている。
「どんな人だろう…」
さて、校舎の階段を上がろうとして、何階か分からずプリントを見直す。
「ええと、1〜3階は職員室、特別教室、実験室、4〜6階は高等部の教室、それで7〜9階は中等部で、1年生は9階かー」
ええと・・・ちょっと待て、えっ、待ってくれ・・・
「高すぎるだろ!!!おいっ!9階ってもはや空だろ!大人の階段どころか天国にでも行こうとしてるんじゃねえのか!!!!!!」
「どうしたんだい、珍しく叫んだりして?」
「おぉ智、丁度いい、階段が高すぎるんだ、天国すら越えて地獄にいけるんだ!」
「階段?何言ってるんだい?はやく行こうよ!」
「おかしいのは俺だけなのか?」
周りにいる生徒(特に新入生らしき)たちは、不信そうな顔をしてこちらを見ながら巨大エスカレーターへ向かって行く・・・
えっ…エスカレーター?
「アリですかっ⁉」
「昨日配られた紙に書いてあったろ?」
「紙…明日のためとか言って超早く寝たからほとんど見てねー!!」
「えっ、じゃあ、持ち物は…」
「なにひとつ持っておりません!!」
「どうすんの、これ…」

第6話にTo Be Continue