コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: ドSな君とは小さな恋から始まった【タイトル変えました】 ( No.19 )
- 日時: 2012/09/19 23:50
- 名前: *Selena* (ID: gT4Hbmrj)
【小さな恋が2つ!?】
はぁ。あの日は嬉しかったけど泣きすぎて
目が腫れたよ...。痛いよ〜。
あの日私は恭平にコクってから泣きっぱなしで、
寝られなかった。これが青春なのかもしれない。
「おはよぉ」
私は今学校についたところ。
ドアを開けた先にあるのは、
皆がワイワイできる場所、それと、勉強するところだ。
「あ、おはよぉ奈月」
次々とクラスメートがあいさつを言ってくる。
私は笑顔を作り、自分の席に着いた。
「ねぇねぇ。奈月ちゃん、メアド教えて〜」
メアドか。クラスの女子はみんな持ってると思ったけど...
まあ、いいけどね。
「うん。いいよ。じゃあ、ここに書くね」
私は慣れているかのように、自分のアドレスを書いた。
「あ、俺にも教えてくんねぇ?」
だれかと思い、私はふと顔を見上げた。
そこにいたのは、
純だった。
純は、頭も良く運動神経も良く、なによりカッコいいのだ。
みんな、純くんと私はお似合いなどと言うが、
あまり話したことない。っていうか、違う学校だったし。
「あ、純くん、いいよ。じゃあここに書くね。」
私は、同じアドレスを紙に書いた。
もしかしたら、ちょっと字を丁寧にしようと意識したかも...
でも、私には恭平が...
「ありがと〜。じゃあな〜」
純くんは、白い歯を出し笑顔で去っていった。
すごい、歯が真っ白!!
芸能人さんたちより明らかに白かった。
「ちょっと奈月ちゃ〜ん。いい感じじゃ〜ん!」
さっきの女の子がからかってきた。
「違うよ〜。それに私には...」
私は小さい声で、恭平と言った。
「え?なに?」
その子は、まるで聞こえてたように言う。
「なんでもない!!」
私は強くいい、席を、たった。
はぁ!やっと部活終わった〜!
私は汗だくで家に帰って、まずすることは...
メールチェック!!
私の友達のほとんどは帰宅部だ。
だから部活帰りに10着も届いてることがある。
えっと〜。7着か...。
私はメールの相手を確認した。
友達、友達、友達、友達、友達、友達、ん?!
一件だけ、登録してないのがある。
件名は【純だよ〜】
あ、純か。純という文字を見ただけで胸がドキドキしてしまう。
え、なにこれ...え。恭平のときと、同じ....
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<syun.yakyuu@syouset.ne.jp>
件名:純だよ〜
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純だよ〜!!
今部活から帰ったよ(*^^*)
学校でいっぱい話そうね!
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やばい、ドキドキ止まんない...たぶん恭平以上かも。
やばいよ。どうしよう....
これ...恋...?
質問【みなさん、奈月は 恭平 と 奈月 どっちを取ると思う?】