コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: あなたと私は小さな恋から始まった【オリキャラ募集中】 ( No.3 )
- 日時: 2012/09/16 13:16
- 名前: *Selena* (ID: gT4Hbmrj)
【小さな恋の始まり】
スタスタスタ・・・。
私ははや歩きしている。もいすぐ授業に遅れてしまう。
「やばい!!」
汗だくになりながら私は教室に向かう。
「あっ!!」
バタン!!痛いぃ〜。
つまずいて転んでしまった。
大したケガではないが、血が出てるから保健室行こう。
コンコン
「失礼しまぁす」
・・・ん?誰もいない。
どうすればいいのかな〜。
とりあえずバンソウコをはった。
走ってきたから疲れてヘトヘト〜。
あ!ベッドだ〜。ちょっと休憩しようかな〜。
そうして私はベッドに寝転んだ。
はぁ〜。
だんだん目が閉じていく。だめだと、わかっていても体が
動かない。
「すいませぇん。誰かいない〜?」
ハッ!!あ、私寝ちゃった?しかも誰かきた。
とりあえず目を閉じてよう。
「いないのぉ〜?」
もうやだ。はずかしいよ。
もう保健室出たかな〜。
私が目を開けようとしたら、
ふと、唇が熱くなった。
ん?なにこれ。
築いたら私は誰かとキスしていた。
「え!?ちょっと!!」
私はびっくりして相手を突き飛ばしてしまった。
「う、いてぇ〜」
え?声低!!もしかして男の子??
私は目を開けた。見えたのは、
ぶつけたところをさすっていたカッコいい男の子。
「あ、ごめんなさい!!」
わあ、すごく痛そう!
大丈夫かな。でもあのキスは!?
「あ、ごめんな。急に。」
男の子は悪く思ってなさそうに言う。
「あ、大丈夫だよ。」
大丈夫なわけないよ〜。初めてのキスだったのに。
でも相手はかっこいいな。
「あ、俺ね、恭平っていうんだ。」
いきなり自己紹介されても。
なんか、あのキスがなかったようにされてる。
「あ、私奈月。」
私どうすればいいんだ。
「そっか。よろしくな。あ、さっきのキスだけどさ、
あれは、君のためだよ★」
は!?どういう意味?
「え?」
私のためって言われても。
「だからぁ、新しい恋ってやつだよ。
君に恋をさせてあげた。チャンスが増えるように。」
はぃ!?なにいってんのこの人。
てか、いきなりこんなに喋るなんて・・・
「ま、後で会おう。今から帰んなきゃ〜」
「あ、うん。わかった。ばいばい」
あっ。後で?今から帰っちゃうのに何で後で?
しかもなぜ帰るのかな。
「じゃあな」
そういって恭平は保健室を出た。
はあ。私、初めてキスをした。