コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

<卒業>ありふれた想い、流したナミダ。 ( No.116 )
日時: 2013/03/28 02:51
名前: 〇七星〇 (ID: tR/vZAE7)

特別授業編ー[桜が咲く頃に]ー

どうも☆
麻里です! なんと今日は、卒業式!!
卒業用の服に身をつつんで、学校の体育館に瑠璃音と亜奈と一緒にむかっています♪
校門前まできた。まだ、実感沸かないな・・・。
(二組男子の服みて、瑠璃音と笑ったことは内緒にしておこう。)←

in教室

瑠璃音と別れてから、教室に入る。
教室の前のドアを開けると、風が窓から入ってくる。
朝の涼しい風は、すごく心地よい。この六年間のことがよく思い出せる。
時間が経つのは思ったよりはやくて。思いでは、数え切れないほど沢山あって。
この学校の生徒でよかった。
ーーそう、心から思えた。

そんな思い出に浸りながらも用意を済ませ、みんなの所へと向かう。

「あっ、麻里!」
「おはよー」

何気ない挨拶、何気ない風景。
これが、__最後なんだ・・・って思うと、自然と涙が滲む。
その涙を堪えて前を向く。
他愛ない話をしていると、担任の先生がきた。

すると、先生が来たのでみんなーー席に着く。
(先生って、スゲー)
それから先生の話、これからのこと、机の上にある封筒(+α)の話を順に聞いていった。

「今から入場するよー」

と、先生がいったので並んで体育館へと向かう。

in体育館舞台裏

うわー、メッチャ人いるし!
緊張してきたぁ。

・ ・ ・

『では、六年生が ご入場します。拍手で御迎え下さい』

会場が、一気に拍手で一杯になり実行委員の人たちが、チャイムを合図にそれぞれの台詞を捧げていく。
そしてーー。

今!! ーー入場していく。
どんどん進んでいくから、すぐに自分の順番へと回ってきた。
三人同時に歩いたり、雛壇下りたり、忙しい忙しい。
最後六人揃って椅子に座るところもクリアし、ちょっと安心w

ー決意ー
一組の出席番号一番の天輝から三組のいちばん最後までの順でいくので、うちは最初から五番目。
うぅ、緊張・・・←
四人目の人たちが立つんで、うちは丁度天輝が卒業証書をもらい、丸めてもらって二番目の石峰が、自分の決意を言ってから立つんだ!

そしていよいよ、うちの番。
大きく深呼吸して、自分の決意を述べる。

「七星 麻里! 私は、人に夢を与えられるような小説家を目指して、頑張ります!!」

—2へ続く—