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Re: キミソラ ( No.12 )
日時: 2012/12/18 16:49
名前: ユキヒメ (ID: ZsN0i3fl)





ち「オムライス♪オムライス♪」

もう変な歌作っちゃうくらい待ち遠しいなぁ〜///
早く来ないかなぁ〜///

『ガチャ』

ほえ?客かな?
こんなお店にも一応お客とか入ってくるんだぁ〜。
とか思いながらどんな人が入って来たのか、チラッとみてみると・・・

ち「あれ?」




***」

エースside

さっきの女は誰だ?
まだ開店時間じゃねーはずだし・・・ん?メルがなにか作ってる?あいつの客か?
見知らぬ女は無視して厨房の中に入る。

エ「う・・・・。」

入った途端、卵やらケチャップなどの匂いがプンプンする・・・。
匂いから察するに・・・オムライス?あいつの得意料理だし。

メ「あ、エースお帰り!よし、完成。」

思った通り、メルはオムライスを皿に盛りつけていた。

メ「エース、これ千尋に出しておいて。」

エ「は?」

千尋?さっきの女の事だろうがなんで俺が?

メ「昨日から村に住むことになったんだって。」

昨日・・・ああ、ラクスとおふくろがギャーギァー騒いでたあれか。

エ「なんで俺が。お前が持っていけばいいだろ。」

メ「あたいは忙しいの!ほら、早くもっていかないと冷めちゃうでしょ。」

エ「チッ」

仕方なくメルの作ったオムライスを運ぶ。なんで俺が・・・。


***

ちひろside


ん〜あれはラクス?
いやそれは無いよね・・・。ラクスは今日お仕事だって言ってたし・・・。あれ?でもこれがお仕事?ん・・・??

ち「あ・・・」

ラクスっぽい人出てきた。お、美味しそうなオムライス持ってる〜。

エ「お待たせしました。お客様。」

声はラクスと違って低いや。この人ラクスじゃない!ピアスしてるし顔はそっくりだけど・・・。

ち「あ、あの・・・」

エ「俺・・・わたくしめはラクスの双子の兄でございます。・・・エースと言います。」

ち「ああ!なるほど!」

エ「それではごゆっくりと・・・」

ち「ねぇじゃあさ・・・ってあれ?」

まだ話したいことあったのにさっさと厨房にいっちゃった・・・。
なんなのあれ〜?ひどっラクスは可愛いのに兄貴は可愛くない〜む〜(怒

ち「まぁいいや。そんなことよりもオムライス〜♪」

エースは最悪だったけどメルのオムライスは最高だった♪
ほっぺがとろけ落ちて、天国に行っちゃうようなぁ〜///
ん〜今日はこのまま夢世界に行っちゃお〜♪続きは明日でいいや〜♪

ち「おやすみ〜」







第2章 さっそくお友達が出来ましたっ♪(完)