コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: +*幼馴染*+ ( No.3 )
- 日時: 2012/12/14 19:27
- 名前: ユキヒメ (ID: ZsN0i3fl)
№1 外国人の少女
犬山猫坂商店街——
名前の通り、沢山のお店が立ち並ぶ商店街。
ここは昔とそんなに変わらないな…。
私とまーちゃんの思い出のお店がたくさん並んでるや……。
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「知ってる?ちーちゃん。」
「何を?」
「個々の商店街はね! いぬやまねこさか商店街って言うんだよ!!犬が山を登って猫が坂を降りるんだよ!滑り台みたいでしょ?!」
「わぁ?!!ほんとだぁ!!まーちゃん凄い!!」
「ふっふ〜ん、どうだ凄いだろぉ〜♪」
あの時は本気で凄いと思った私だけど、今は全然思わないな……。
時の流れって残酷だな……。
そういえばなんで、まーちゃんはまーちゃんなんだっけ?
私は千鶴だから、ちーちゃんで……まーちゃんは……?
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「キャッ?!!」
「ん?」
留学生だろうか?
綺麗な金髪で沢山のノートを持った私と同い年くらいの女の子が、転んでいた。
転んだ拍子にノートがばらまかれて、慌てて拾っている…。
でもっ、誰も手伝おうとせずみんな見て見ぬ振りをしてサッサと歩いて行ってる…。
まぁ…これが人というものだろう。
私も無視して通り過ぎ去ろうとしたが、
「人助けをしたら、大福が貰えるんだよ!」
「まーちゃん、大福じゃなくて幸せだよ?」
「えっ?!そうなの?!!!」
と言うまーちゃんとの思い出の会話を思い出してしまい、仕方なくノートを拾うのを手伝うことにした。
「アッ、アリガトウゴザイマス!!」
ノートを拾っただけなのに女の子はペコペコと頭を下げる…。
「いや、もういいですからっ!!今度は気負つけてくださいね、それじゃあ!!」
「ア!」
何か言いたそうな顔をしていたけど、それを無視して早々にその場を立ち去った。
だって、他人と深くかかわったところでなにもいいことなんてないのだから……。
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4月3日(晴れ)
今日は久しぶりに犬山猫坂商店街を歩いた。
昔とそんなに変わってなくて、凄く安心した。
知らない留学生のノートを拾うのを手伝った凄いお礼を言われた。
もう、人助けをするのはやめようと思った……。
☆今日の気づき☆
英語を少し勉強した方がいいと思う。
今日の留学生が日本語を話せて本当に良かった……。
