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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: +*幼馴染*+ ( No.4 )
- 日時: 2012/12/14 19:29
- 名前: ユキヒメ (ID: ZsN0i3fl)
№2 初登校
今日は初めて、星月学園に登校する日。
普通、こうゆうときには初めてだからドキドキとか緊張とか
どんな人がいるんだろう?とワクワクするものかもしれないが私はしない。
ドキドキもワクワクもしない、今日もいつもと同じ。
毎日、一週間、一年
どれも、全く変わらない同じ日。
何も変わらない、何も始まらい——
それが人生——
「ここが、星月学園……」
山奥にある大きな学校…。
夜になれば星空がきれいだし近くには海があるからと意外に人気な学校らしい……。
「早く、職員室に行こう……」
そんなことは、私には全然関係ないので私は職員室に向かった——
やっぱり職員室はどの学校も同じだ。
小さい部屋に沢山の先生とものが敷き詰められている。
匂ってくるのはコーヒーのいい香り、だから私は意外に職員室が好きだったりする。
「あ、もしかして猫咲さん?」
「えっ?」
急に後ろから声を掛けられた。
慌てて振り返るとそこには、私よりも小さい綺麗な顔をしている女の人がいた。
「そうですけど……。」
「あ〜、やっぱり〜見たこと無い子だからもしかしたらっと思ったんだけど当たってて良かった〜」
一人だけで物凄く盛り上がっている。
「……………」
「あ、ごめんなさい。自己紹介がまだだったわよね? 私はあなたのクラスの担任の秋山 姫と言います。これから、一年宜しくね♪」
「はぁ……?」
秋山姫先生……
こんなタイプの先生は今まであったこと無いな……
ちょっと、新鮮かも……。
「それじゃ、教室にレッツゴウ!!!」
「えっ?!あ、ちょと!!」
いきなり腕をつかまれ、何処かに引っ張られていった。
教室?まだ、そんな時間じゃないと思うけど?
うう、この人凄く扱いづらい人かも……!!!
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