コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: お助け部! ( No.6 )
日時: 2012/12/14 23:59
名前: ユキヒメ (ID: ZsN0i3fl)





5、自己紹介


恋梨「私達の説明も兼ねて、自己紹介をやろう!」

突然、恋梨が立ち上がって言いだした。

ぜぜ「はぁ?なんで?めんどくさい」

ぜぜはめっちゃめんどくさそうに言う。そんなぜぜに恋梨がグ〜と近づき

恋梨「メガネ君と読者の皆様のために自己紹介は必要だろうがボケ!」

めっちゃデッカイ声で言う。そして当然のように、

ぜぜ「うるせーこの、貧乳女がァァァァァ!!」
『バキッー』

思いっきり蹴飛ばされた。
その頃太郎は「メガネ君」…?メガネ君って僕かな?
さっき、恋梨が言ったメガネ君が誰なのか考えていた。眼鏡かけている奴は、太郎しかいないのでどう考えても太郎だと思う。

結衣「二人とも、暴れるな!落ち着け。」

結衣が今にも喧嘩を始めそうな二人をなだめる。

恋梨「ペッ。まぁそうゆうことだから、ぜぜから始めてよ」

いまいちどうゆうことなのか分からないが自己紹介が始まった。

ぜぜ「チッ、しかたねぇーな。俺は、佐藤ぜぜ。勉強はそこそこ出来るな、たぶん……あと、サッカーが好きで休みの日とかはダチとサッカーしてる。あ、家神社。終わり。」

凄いダルッダルッの自己紹介が終わった。

恋梨「はい、ありがとうございましたー。次は、結衣!」

結衣「えっ、私か?!えっと、赤井結衣です。料理とかが得意で、よくお助け部に手作りのお菓子なんかを持ってきてます。えっと、それから……」

恋梨「はい、ありがとりゃしたー」

まともそうな自己紹介は面白くないと判断した恋梨が、勝手に終わらせた。
でも、結衣的には助かった〜と思っている。

恋梨「んじゃ、最後!学園のアイドル、桜田恋梨ちゃんで〜す☆」

ぜぜ「うわ〜、またウザイ自己紹介始まったな、おい。」

恋梨「年齢は華の16歳。容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能ときて声をかけてくる人は数知れず」

ぜぜ「うわっ、見事に嘘ばっかだな」

結衣「いや、でもそうでもないぞ。だって、恋梨に告白してくるM男や女子は結構いるみたいだし…」

ぜぜ「そうなのか?!」

結衣「うん…そう見たい」

恋梨の自己紹介が嘘ばっかなので、ぜぜと結衣がツッコミまくる。

恋梨「好きな物は、ゲーム!!とその他もろもろ」

結衣「切った!言うのめんどくさくなって全部切った!!」

恋梨「んじゃまぁ、よろしくたのみんます」

ぜぜ「最後、ボロボロだな、おい!」

最後の方はもう飽きて、適当にやりお助け部メンバーの自己紹介は終わった。

太郎「あの、僕もしたほうがいいんですか」

恋梨「ん?あっいや、いいよ。メガネ君はサブキャラだし」

太郎「え?あ、そうですか……」

太郎はアッサリ切り捨てられた。そして恋梨は、ソファにねっころがって近くにあったジャンプを手に取りそれを見ながら、ダルそうに

恋梨「あー、次回お助け部の説明ねぇー。みんなー見ろよぉー」

ぜぜ「って、おい!!どんだけ、投げやりな次回予告だぁ!!」

こうして今日も、平和に一話が終わった。

結衣「この小説、こんなにダラダラでいいのか……?」