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Re: 七夕のキセキで非日常へ☆ ( No.2 )
日時: 2012/12/27 12:58
名前: 如月 (ID: KcCt4pR0)

<ぷろろーぐ>

いつもと変わらない一日

学校いって、友達と駄弁って、メシ食って、

明日も、明後日も、明々後日も

こんな、フツーな日々が続くはずだった。

あんなことさえ、しなければ・・・の話だが。



<ヒニチジョウへのヒキガネ>

朝、8時・・・・・・・・

「うわぁぁぁぁぁぁ!!!ち、ちこくぅぅぅ!!!」

あわてて起き上がった。

俺は、咲波学園、1年 早川 翔太だ

相変わらず、朝に弱い。

ブラウスのボタンを閉めながら、玄関を飛び出す。

また、怒られるかもな・・・

真奈美に・・・・

「はぁ・・・・」

思わずため息をつく

ガゴンッ

「うぉっ!ってーーーーー!!!!なにすんだよ!」

文句をいって、ふりかえる

「はぁ・・じゃないわよっ!こっちの方こそため息つきたいわよっ!!!あんた、いつになったら直るのよ!!こんの、」

息をためて叫ぶ

「朝っ寝坊〜〜〜〜!!!!!」

一瞬、地球が割れたカモ・・・とおもった

「そんな、おこんなって」

大声あげたのは、俺の幼馴染の真奈美

「いつものことじゃん。」

「あんたは〜〜!だから直せっていってんのよ!!」

「はいはい」

「返事は一回!!!あんたは・・・」

朝は、真奈美とけんか

昼は、我が友と駄弁る。

これが俺の日常。

いつもと変わらない

「なにかおこんねーかなぁ」

放課後、帰り道、ボソッとつぶやいた。

それが、非日常への引き金だったんだ。