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Re: 全世界のバカ共に告ぐ!※大事なお知らせ ( No.26 )
日時: 2013/01/26 22:43
名前: 郁汰 ◆8EiAzCHuJ2 (ID: CFE7lDA5)

やっとこさ更新!!←

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『キョースケくーんっ!!朝ですよォーーーっ!!!!』

『…あと一時間』

『そんなに眠たいの?』

『誰のせいだと思ってんだァァァ!!!俺昨日ヒツジ1万6876匹数えたぞゴルァ』

『寝言のイケナイ子はとりあえず眠っとこっか★永遠に』

『ギャアアアアア嘘です嘘ですゥゥ頼むからそのナイフをしまえェェェェ!!!!!!』

『今日ガッコウでしょ?早く支度してよね。俺も一緒に行くし』

『……はい?』

『あくまでスパイとして潜入するだけだよ。あ、ちなみに同じクラスだから』

『同じクラスって…オイ……まさか……』

『イヤァ世の中カネさえあればなんとかなるモンだよねー!!!』

『汚ねェェェェェェェ』

『テヘッ★』

『…嘘だろ』

『嘘じゃない』

『嘘』

『チガウヨ』

『嘘だァァァァ』

『嘘じゃねーつってんだろコロすぞ★』

『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!』





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「…ってな事があった」


あれから数時間。
俺は重たい身体を引きずりながら、何とか自分の教室にたどり着いた。


「…そりゃ大変だったなあ」
「タイヘンどころかひっくり返してヘンタイだよあいつは」
「うんやっぱ大分疲れてるみたいだな頭が」


エロ本片手にそう話すのは、クラスメイトの和斗。
赤渕メガネのド変態(ある意味チャレンジャー)だが、(一応)俺の親友であり理解者だったりする。


「じゃー今日の転校生は5人かな」


視線を本から離さないまま、和斗がつぶやく。


「てんこーせい?」
「京介聞いてなかったっけ?今日元々4人来る予定だったらしいけど…ショウ君入れたら5人だな」
「ウワァ作者の魂胆が透けて見えるわ…」
「まぁ小説の世界なんてそんなモン…ってふォォォこのねーちゃんえげつなっ!見ろよ京介コレ!コレェェ!」
「…」







(にしても…転校生って…誰だろ)


そう思った刹那。












『…きょーすけっ!』









見知らぬ、声がした。