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Re: 宇宙の向こうには。 ( No.2 )
日時: 2013/01/21 15:41
名前: ミム (ID: EHM01iHp)

「おきろーー!!!」
「わぁぁぁあ!!!何っ!?」


急な大声に私は目を覚ました。


「もぅ。いったい何よぉ。」

そこには誰もいない。
あれはお兄ちゃんの声じゃないし…いったい誰だろう?
何か…めっちゃ怖いんですけど!


「おい!おいらはここだ!」


お、おいら!?
今の時代に…。


「プッアハハハッハ!!!」

私は思わず爆笑してしまう。
それにしても誰の声?


「あっ!!」


そこには小さい羽がついた小人がいた。


「あーの小人さん!!」
「おいら小人じゃねーー!!」


「ふぇ?」
「ふぇ?じゃねぇよ!おいらけっこう向こうの星では大きいほうなんだぜ!ってちがうちがう。
おいらはクルト。もうすぐ宇宙が破壊される!」


「え…なら私達死んじゃうの!?」
「そういうことだ。それをお前、実子に救ってもらいたい。」

救うって…?
そんなことできるの?
だけど死ぬのは嫌だ!


「よしっ!分かった。宇宙を救う!」
「それでこそ実子だ。それではおいらの星に来てもらおう!」
「このほかに星なんてあるの?」

「あるさ宇宙の先に…ーーーー」