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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 宇宙の向こうには。 ( No.7 )
- 日時: 2013/01/26 00:22
- 名前: ミム (ID: EHM01iHp)
今私は驚いております。
「えーーー!!クルト私にもそれ使わせてよ!」
「ダメだ!実子は!」
実はクルトがドラ○モンみたいにたくさん不思議な道具を持ってたの!
しかもさっき塗ったクリームは透明になれるんだって!
「クルト。これは何?」
「あぁそれは好きな相手をメロメロにさせるんだ。なずけてメロメ—ロ。」
「って、そのままじゃん!」
ということで早速メロメ—ロを元の星に戻って使うことにした。
「クルト!向こうの星にはもう帰らなくていいの?」
「俺はとにかくここの世界で実子の世話をすることにした。」
「やったー!ということはクルトと一緒に入れるんだね!」
「ま、まぁな///それより実子、だけど1日1回は向こうの星には行く。
それは約束だ。何が起こるかわからんからな。」
「了解!!」
それから私はメロメ—ロを使うことにした。
まずこの香水を自分にかけると…それだけで、メロメロに。
不思議な香水だなぁ…。
私はその香水をかけて町を歩いた。
すると…ーーー
「キャーーーー!!追いかけてこないでよ!」
なんと何人もの男が私をもうダッシュで追いかけてくる。
イケメンの男も幼稚園の男の子もガソリンスダンドのお兄さんも。
「クルトーー!助けてーー!」
私は大きな声で叫ぶとクルトが空から飛んできた。
クルトは私の体を小さな体で持ち上げると私に違う香水をかけた。
くっくさっ!
「くさいっ!!何これ!?」
「うるさい。もう少しの辛抱だ。」
何このにおいまるでゴミ収集車にいるみたい。
もう無理だ。
「もう、無理だぁ。」
あれ今私は心の中で言ったはずなのに…
「ク、クルト!?」
そこには来るとまでメロメロになっていた。
「実子ちゃーん!」
「ヒャ————!」
もうモテモテは一生いいです。
そう思った午後の夕方でした。
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