誰かの悲鳴が聞こえる 自分と同じくらい傷ついた人の、聞こえないはずの声が 嗚呼、きっとその人は誰かの優しい心を求めている —誰か助けて… その人がこれ以上傷つかないように救ってあげなければ —大丈夫、僕がここにいるから安心していいよ そう言って手をのばしてあげなくては おもうことも忘れてしまった人に