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Re: 模範解答。 【コメント大歓迎+.】 ( No.7 )
日時: 2013/01/30 18:57
名前: mao/ ◆ZbV3TMNKJw (ID: XHLJtWbQ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

私は今、生徒会の副会長だ。
この前にあった文化祭で、前副会長から引き継いだ。
きったない字で書記をやっていたのけれど、1年の子でとても字の上手い子が入ったので彼女に引き継いだ。
その、前副会長は、都築。
彼は、会長に昇格した。
——の、クセして私の事を「相原副会長」とふざけたトーンで言う。
それでいて会長か。都築生徒会長。

「ねー、聞いてる??」

奈桜、と私の名前も付け足す咲月。
「えっと、なんだっけ?」と私が向き直って聞くと、咲月は、

「だからー」

と昨日買ったファッション雑誌の内容を教えてくれた。
机の下からチラッと見えた足は、折れていきそうなくらい細かったりする。

そのファッション雑誌の着まわしページに差し掛かったとき、教室のドアの方にいた男子(多分名前は鈴木)が、「白石さん」と苗字で咲月を呼んだ。
「呼ばれちゃった」と咲月は言うと、またアレかな、と教室の外に消えていった。
彼女の言うアレとは「告白」だ。
正しい美少女は勿論、モテる。

帰ってきた彼女は、「隣のクラスの竹内とかいう人に告られた」と言っていて、
振ったけど、とも言っていた。