コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 流星の恋 【一度読んでみて下さい!】 ( No.13 )
日時: 2013/02/10 23:42
名前: ニコル ◆x0qRLOoQFY (ID: GTsKO5qg)

#06 放課後でーと。

あのあと私たちはプラネタリウムを出てから近くのカフェによった。

「ねぇ、君その制服…S学園の生徒だよね?」
「えっ、あ、はい。」
「やっぱり…!す、すごいなぁ、あんなエリート校。」
「えぇ、そんなことないですよぉ」

私が通ってるS学園は、結構有名な高校で。
幸い私は頭だけはいい。って、自分で言うのもおかしいけど。
彼の制服からみると…近くの公立校…か。
って、高校生?

「あっ、あの、高校生…ですか?」
「あ、うん。高1。見えないよな。いつも言われる。もう老化が進んでんのかな〜」
「いいえっ!年上に見えるのは老けてるとかそんなじゃなくて…、しっかりしてるっていうか…
 大人な雰囲気をだしてるからですよ!」
「そう?っていうか、なんで敬語なの?同い年だし、呼びタメOKってことで。名前は?」
「ユ、ユウリです。相原ユウリ!そちらは…?」
「高城ユウスケ。よろしくなっ!ユウリ!」

かぁぁぁぁ///
呼び捨てだぁ〜。女子と親にしか言われたことないのに!
多分私の顔、真っ赤だと思う。
呼びタメって…私も呼び捨てしなきゃいけないの?

こうして今日、私たちはナツミ達に見られているとも知らずに、楽しい会話を交わしていた。