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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 流星の恋 〜友情と恋〜 【コメントくださぁい!】 ( No.21 )
- 日時: 2013/02/13 20:19
- 名前: ニコル ◆x0qRLOoQFY (ID: GTsKO5qg)
#08 私とユウスケとナツミと。
「応援、してくれるよね?」
あれからずっと、ナツミは私に彼の事を聞いてくる。
「ねぇ、あの子、名前なんて言うの?」
「彼、学校は?」
「誕生日は?」
「次いつ会えそう?」
はっきり言って、しつこい。
そんなに気になるなら調べればいいのに。
私だってまた会いたいよ。
そうだ!今日ユウスケの学校に行っちゃおうかな!
でも、この前一回会っただけでいくのも…。
いや、呼び捨て同士だもん!気軽に行こう!
そう、考えてた時。
「ね、今日開いてる?カフェ行こうよ。ほら、彼とユウリがいた。」
「えっ!わ、私、今日は用事が合って。みんなで行ってきなよ。」
「なによ。用事って。ま、いっか。カフェにいたら彼に会えるかもだし!」
「え、それは多分…」
「ん?」
「いや、なんでもない。」
多分ユウスケはこないよ。
だって…私が独り占めしちゃうもん!
なんだろ…このナツミと張り合っちゃう私。
もしかして…嫉妬ってやつ?
でも知らなかった。
ナツミも彼の学校に来ていることに。
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