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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 響恋〜narukoi〜 ( No.47 )
- 日時: 2013/05/05 09:56
- 名前: ミム (ID: r1bonIQR)
12話
今日は快人の誕生日プレゼントを買いに行く日。
だけど何を買えばいいのかわからないよぉー
「行ってきまーす。」
誰もいない家に一言告げると私は家を出た。
あっ!
快人だ。
その隣には女か…
私都会とは家がものすごく近い。
だからよく会うの。
そうだ…
着けて行けば分かるかも…!
好きな物とか欲しい物がもしかしたら分かるかもしれない!
よーし、じゃあまず変装っと…
私は大きめの帽子を被った。
もともとオシャレに興味がない私はいつもボーイッシュな格好をしていた。
デニムのジーパンにTシャツ、そして靴。
そんな感じだった。
だから帽子を被ると男そのものの恰好になっていた。
よーーし!
尾行開始!
———ショッピングモール
ラッキーだ。
ショッピングモールと言えば自分の興味があるものを見る。
だからものすごく参考になるのだ。
「ねぇ、これ私に似合ってる〜??」
隣の女の子が快人に聞いた。
そういえば快人って彼女いたっけ?
私幼馴染失格だなぁー…
「うん、」
「え〜それだけー??」
「だって普通だし。」
「何よ!?快人の馬鹿!!」
女の子は怒って帰って行った。
「ちょっ、!」
私は思わず声を出してしまった。
「あんた誰よ!」
「えーと…ちょうちょ〜♪ちょうちょ〜菜のはにとまれ〜♪」
「変な奴!」
そういうと彼女は本当に帰ってしまった。
「あんた誰?」
この声は快人だろう…
私は今ピンチです。
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