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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 響恋〜narukoi〜 ( No.54 )
- 日時: 2013/05/08 20:52
- 名前: ミム (ID: r1bonIQR)
「うわぁーーすごいっ!!」
そこにはいろんな楽器があった。
大きいのから小さいのまで————
色々な音を持った楽器が。
「あっ!」
私はギターを見つけると急いで快人を連れ出した。
「快人ってギター持ってるの?」
「うん、持ってるよ。けどピック無くしたんだよなー」
ピック?
何それ…??
「せっかく来たし俺買ってくわ。」
「ちょ、待って!」
「?」
「その、さ…ほらっ、もっといいものあるかもしれないし、ねっ…!!」
ピックと言う謎のものを探し快人に買ってあげたい。
そのためにはまず買うのを止めないと…!
「そう?俺は何でもいいけど。」
「もういいじゃんいいじゃん!さぁー帰ろう!!」
こうして快人となんとか別れた。
よしっ。ならもう一回あそこの店に戻ろう。
———楽器屋
あった!!
これがピックかぁ…
意外に小さいんだなぁ。
ピックはギターを弾くために使う道具だった。
10円玉ぐらいの大きさでこれだけを渡すのは少し寂しいなぁと思った。
そうだ!
ならこれをオリジナルにしてみるのとケーキを作ろう!
私は快人が好きな色のチップを買っていくと近くのスーパーに向かいケーキを作るための材料を買った。
後、2日後で快人の誕生日。
それに間に合えばいいんだけど…
実は私料理が大の苦手なんだよなぁ…。
またまたピンチの私です。
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