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【サマーキャンプの恋模様】episode6

どーも。先程紅葉から紹介されました、木山奏翔きやまかなとです。
自己紹介しておきます。そして、今回は僕の心の声をお届けしたいなと思っております。

サッカー部所属でポジションはディフェンスです。
冷静沈着ってよく言われます。紅葉とは正反対の性格ですね。
唯一の悩みは身長。身長１５５cmしか無いんです。これでも、１０cm伸びたんですよ?両親は身長は高いほうなので伸びるはずなんですが。

それと、もうひとつ悩みがあるんです。

彼女の紅葉が最近、僕を嫌っているようなんです。なんていうか、僕がいないように振舞っているんです。

おまけに、最近話しているのは、今藤剣。
この事は紅葉は知らないでしょうが剣の初恋相手でもあります。
余計、剣が紅葉と付き合い始めてしまうんじゃないかって心配しているんです。ついつい、紅葉を見る目が自分でも分かるぐらい複雑な目になっているんです。紅葉と話していると剣との会話のシーンが思い出されてそれがたまらなくなって愛李のところに行ってしまうんです。これって「嫉妬」って言うんですよね。

それを心配してくれているのが愛李なんです。
愛李は小学校の６年のクラスから一緒の友達です。それだけあって僕の異変にいち早く気づいてくれて、今ではよき相談相手です。愛李も実は好きな人がいるのでお互いに相談しています。

紅葉はなんだかそれを勘違いしてるようなんです。
まさか、僕と愛李が付き合っているって思ってると愛李が言うんです。まさかとは思いますが、本当にそう思っているなら———————。
だけど誤解を解くような関係を今持ってると思えないから、言うにいえないんです。

だから、このサマーキャンプで少しでも関係性を修正したいと思っているんです。

紅葉とは本当これからも付き合って生きたいし、多分これは僕の過剰な想像だと思いますが紅葉もそう思ってくれてほしいんです。

だけど、剣と話しているときの紅葉は———————とても楽しそうでずっと笑顔で———————。

それを見てると自信が無いんです。

僕が紅葉を幸せにしていけるのか、と。

あんな、笑顔を見せてくれるのかと。


…なんか言ってることが炸裂し始めてきたのでそろそろ、終わります…

結局は自分でしていかないと変わらないですよね。

てなわけで、これからも僕を応援していってください。

作者がこれから出してくれるかなと不安。…←(出すから!ｗｗ)