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「あ〜ん。」

「ちょっ、お兄ちゃんその食べさせ方やめてよぉ。」

「だってリマは俺がいないと何にもできないだろ？」

「できるもん！」

「あっそ。じゃ1人で食べなよ。」

「え〜！やだやだ、ごめんなさい！」


熱は約２日で直りました！
これもお兄ちゃんのおかげだと思うけど…

次は実は足と手が痛むんです。

それはある日のこと後はとふざけあってたら階段から———

まぁそういうこと…あはは…

そして今２度目の看病ということ…


「あ〜ん、おいし？」

「え///お、おいしいけど…」


お兄ちゃんが意地悪してくるのぉ。
手と足が使えないからって…
もう…
でもこういうお兄ちゃんも好きなの。
ってバカバカ///


———ピーンポーン


ん？誰だろう？

お兄ちゃんはドアを開けるとその人を迎えた。


「リマ、俺出かけてくるから俺の友達に何かあったら言って。呼んどいたから。じゃ行ってくるわ！」

「いってらっしゃーい！」


———ガシャン


友達にまで…
本当にごめんなさい。

友達って誰だろう？
あの人かな？この人かな？


「リマちゃん！」

「！」


そこには利樹さんがいた。

な、何で…？
お兄ちゃんの友達って…

やだ怖い
思い出す。


「お兄ちゃ「声出したらダメだよ。分かった？リマちゃん。」

「やだ！離してっ！！！」

「ダ—メ、逃がさないよ。」


4話　完